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ノウマン(ANUBIS ZONE OF THE ENDERS)

我が愛しき悪役たち

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宇宙の意思が、人類の無意識が、終末を望んでいるのだ!

PS2用ソフト「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」のラスボス。そしてヤンホモ
CVは「金田一少年の事件簿」の剣持警部などをつとめる小杉十郎太氏。

主人公ディンゴ・イーグリットがかつて所属していたバフラム軍の大佐で、元上司。身体が死体のように白い。
口調からは理知さを感じさせるが、その性格は残忍にして冷徹。
実力主義者なのか、かつてのエースパイロットであったディンゴに執着を見せる。しかし自分の意にそぐわないと知るや即射殺した。
このことからも、無価値と判断した者は一切の迷いなく切り捨てる冷酷さが伺える。

「アーマーン計画」と呼ばれる謎の計画を指揮しており、ディンゴらの前に最大最後の敵として立ちはだかる。
エネルギー鉱石メタトロンによって開発された人型兵器「オービタルフレーム」、さらにその中でも最強である「アヌビス」のランナー(=パイロット)。
彼の目的である「アーマーン計画」とは、軍事要塞「アーマーン」による空間圧縮、そのエネルギー収縮がもたらす太陽系全ての破壊である。スケールがぶっ飛んでいる。
彼は終末こそがメタトロンの意思であり、自身はその代行者に過ぎないと語る。
恐るべきエネルギーを持つメタトロンが導く先は、「全てを終わらせる破壊」でしかなく、集合的無意識=宇宙終末をこそ望んでいる、というのがノウマンの持論である。
明らかにメタトロンによる精神汚染を受けており、その影響か、それとも元来の性格からか、彼は破壊に取り憑かれ「アーマーン計画」を進めるのであった。

《アヌビス》
ノウマンが駆る最強のオービタルフレーム。「アーマーン計画」の要。
ディンゴの搭乗機である「ジェフティ」と対になっているが、当初不完全だったジェフティとは異なり最初から全能力を発揮できる。
特に「ゼロシフト」と呼ばれる機能が強烈で、これは亜光速移動、つまり擬似的な瞬間移動である。物語の序盤に相対するがこの能力により絶対に勝てない、いわゆる負けイベントである。
最終的にアーマーンと一体化し「アーマーン アヌビス」となるが、激闘の末にディンゴに敗れる。

ランナーとしても優秀であり、かつてノウマンに並ぶのはディンゴだけだと言われていた。
よほどディンゴのことが気に入っていたのか、昔自分で切り捨てたくせにディンゴと偶然にも再会した時、
「戻れ、お前は好きだ」
と発言(しかもPVにも使われた)
再び自分のもとに来るよう告白勧誘するというホモっぷりをプレイヤーに強烈に印象づけた。
さらに、当然これを拒否するディンゴを迷いなく殺すヤンデレっぷりを併せ持ち、今なお語られるに相応しい悪役である。

勝てるかどうかはランナー次第度:☆☆☆☆☆