モブサイコ100 第10話「巨悪のオーラ~黒幕~」感想

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「私はあんたと対等な戦いを望んでるんだ。構わず来な!」

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「私の超気功の前には誰も敵いはしない……絶対に勝つ!」

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見事なまでの出落ち……!だがそれがいい……!
まあ実際モブと正面切ってやりあえるのは最上と爪のボスくらいのものでしょう。

律たちは白鳥弟を救うため、彼が囚われている給湯室に潜入。構成員に普通に見つかり一触即発の空気になりますが、爪に20年も勤めているという大ベテランのゲンさんによって事なきを得ました。構成員たちが。
しかし爪に20年ですか。確か爪が作られたのがちょうど20年前のはずなので、ゲンさんは最古参の一人ということになります。それなのに下っ端……いとあわれ。
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「爪は必ず世界の頂点に立つ。下っ端でも十二分に恩恵があるんだよ」
前回の話でカットされましたが、このことは原作で律に否定されています。組織が大きくなった時、優秀な人材が新たに招き入れられ無能は捨てられる。単純な消耗人材は総入れ替え。ゲンさんの目論見は土台無理な話だったのでした。

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テルは「傷」のパイロキネシストと交戦。出力では相手のほうが上でしたが、機転を利かせて勝利しました。応用力の高さがテルの強みです。しかし続けざまに現れた桜威と邑機の前に敗北。正直テルよりもテルの頭頂部の方が心配です。ズレないんでしょうか、アレ。

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ショウの声どこかで聞いたことがあると思ったら、ガンダムビルドファイターズのレイジか。「始めようぜ、ガンプラバトルを!」

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無敵と思われたモブでしたが、精神的弱さを突かれて相手と同士討ち。モブが見た幻覚は原作では詳しく描かれませんでしたが、アニメでは見応えがあるものに変わっていました。ナイス改変。テルも捕まり、エクボも蟲毒に入れられ戦線離脱。絶望的状況です。そして追い打ちをかけるように、爪の「ボス」が到着する……!
「あのオーラ……!」
「この俺でもはっきりと感じ取れる……超強力な能力者!」
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って霊幻かよ!
若干ネタバレになりますが、覚醒ラボの奴らは一体何を感じたというのか
まあ私も最初漫画で読んだ時はえ?ってなりましたが、忘れてはいけないのはモブサイコ100ギャグ漫画、ということです。