今週のジャンプ感想 2016年50号
・「食戟のソーマ」
肉魅、イサミ、秘書子、あと多分葉山も退学が決定しました。イサミなんて一席とぶつけられるという無理ゲーっぷり。セントラルも一番うざいはずのソーマに一席をぶつければいいのに。九席の葉山という相手がいかに舐めプだったのかがよく分かる。まあ薊政権の終焉ともに戻ってくるかなんかして復帰するのは分かりきっているので、茶番は早めに切り上げて欲しい。
・「僕のヒーローアカデミア」
トゥワイスの個性、それは一つを二つに増やすというもの。倍々ゲームが可能という超チート能力です。トゥワイスは出た当初デッドプールのパチもんにしか見えなかったし今でも若干そう思っていますが、それはそれとして魅力的なヴィランだと思います。トゥワイスの虚言癖が能力から来ているという設定も違和感がなくていい。増殖したせいで自分がオリジナルかわからなくなったという過去は映画「プレステージ」を思い出しました。
・「トリコ」
ガララワニ!記念すべき第一話に登場したモンスターであり、捕獲レベル8のガララワニじゃないか!ジュエルミートとエンドマンモスと一緒に並ばれたのでは差がひどいことになりそうですが、こういったふうに昔の食材を出してくれるのは素直に嬉しい。今週のトリコは読んでいてずいぶん懐かしい気持ちになりました。昔の足跡を辿る展開があるとそれだけで物語に深みが出るような気がします。このぶんだと次回は大団円が期待できそうです。
・「約束のネバーランド」
なーんか既視感あるなあ、と思ったら、なるほど確かにゴンさんを彷彿とさせます。今のままでは全滅は必至ですが、秘密の部屋が全員脱出の鍵になるのか。
・「鬼滅の刃」
累のサイコなキャラは悪くないし、十二鬼月であるのをバラすシーンもよく出来ているのですが、それだけに前回アオリで十二鬼月であることを言っちゃっているの実に惜しい。
・「とんかつDJアゲ太郎」
フォックスの誘いを受けイギリスに行くか、このまま日本に残りしぶかつを継ぐか。人生最大の岐路に立たされ、アゲ太郎は困惑します。
親父が倒れた時から嫌な予感があったんですが、もしかしてこのまま連載が終わる……のか?結構楽しみにしているマンガなのでもしそうならそれなりにショックです。